unoクリームパーフェクションを徹底レビュー

資生堂の10〜20代の若者向けブランドであるunoから販売されている「uno　クリームパーフェクション」

若者向けで500円ほどの価格帯の商品が多かったイメージですが、最近では1000円ほどの市販品の中では少し高めの金額帯の商品が多くなってきています。

ドラッグストアやテレビCMでも見かけることが多いunoのオールインワンの中でも、最もベーシックなラインになる「uno クリームパーフェクション」を本記事では徹底的にレビューしていきます。

uno クリームパーフェクションの成分特徴

乾燥と皮脂の両方のケアを1つでケアできることを強みとしている「uno クリームパーフェクション」

混合肌という乾燥肌と脂性肌の両方の特徴を持った男性の肌に対しては完璧なコンセプトのオールインワンと言えるでしょう。

価格帯も市販品の中でも少し高価な部類に入るので、成分にも期待をしていましたが、「よくある市販品」と大きな違いは正直感じられない成分の構成となっていました。

• グリセリン
• ジメチコン
• カンテン
• ヒアルロン酸Na

上記の成分がベースとなっており、特にこれといった特徴的な成分はありません。

ありきたりな市販のオールインワンという評価になるでしょう。

uno クリームパーフェクションのつけ心地

uno クリームパーフェクションはクリームタイプと表記されていますが、中身はジェルのような形状をしています。

柔らかく、肌全体に伸びやすいため、使いやすく塗りムラが出にくいです。

匂いに関しては少し特徴があり、好みが分かれるかもしれません。

他のunoのアイテムと同系統の匂いになるため、ワックスなどのunoシリーズを使用したことがある人であればイメージができるでしょう。

顔全体に伸ばすと、ベタつきは感じず、さらっとしたつけ心地です。

塗ってすぐはジェルタイプ特有の潤った感触があるのですが、1分も経たずになくなってしまうため、少し保湿力があるのか不安に感じてしまいました。

ただ、ジメチコンなどのシリコン系の成分を多く配合されているメンズコスメになので、表面に皮膜を作る力はしっかりとしているでしょう。

ただし、肌に潤いを与える力に関してはuno クリームパーフェクションだけではあまり感じられず、もともと肌が乾燥している自分がつけてみると半日も経たないうちに肌が乾燥してカサついてしまっているのを感じました。

uno クリームパーフェクションが合う肌質

uno クリームパーフェクションが合う肌質は、特に肌トラブルがない普通肌でしょう。

特に肌に影響を与えるような成分は多くなく、肌の表面を優しくコーティングしているものになるので、もともとの肌の性質によって効果が大きく変わってくるメンズコスメになります。

肌の水分量が十分にあり、皮脂が過剰に分泌されていない肌の状態を保つことには長けていると言えるでしょう。

乾燥肌で水分量が失われてしまいやすい場合は、肌の表面をコーティングしてしまうことで、蒸発して乾燥するのを防ぐことができるため、効果を感じられるかもしれません。

uno クリームパーフェクションが合わない肌質

uno クリームパーフェクションが合わない肌質は何かしらの肌トラブルを抱えている肌と言えるでしょう。

表面のコーティング力が高いメンズコスメになるため、肌トラブルが起こっている肌の状態を改善するのには頼りない印象です。

ニキビなどの雑菌に夜トラブルが発生している場合は、上から蓋をしてしまうことになるので、相性が悪いと言えるかもしれません。

今の状態をキープするのであれば問題なく使えるのですが、肌の状態を改善していきたいと考えている男性に向いているメンズコスメとは言えないでしょう。

まとめ

uno クリームパーフェクションは肌の状態をキープしたい男性向けのメンズコスメという位置付けになるでしょう。

市販品の中では比較的に高い部類に入るため、肌の状態を改善することに期待ができないという点で少し平均よりも下という評価にしました。

市販品でuno クリームパーフェクションよりも安い価格のものであっても、同じくらいのクオリティのメンズコスメもたくさんあるため、自分であれば別のものを選ぶかな、というのが正直な感想です。

ただ、パッケージは、他の市販品のものと比べるとかなりスマートな作りをしているため、持ち運んで外で使うときはかっこよく見えるでしょう。